泣いても一緒に

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なぜ泣き止まないの?

生まれて1か月くらいまで私の赤ちゃんは、
目が覚めているときに泣かない、ということがあまりありませんでした。
つまり起きているときはたいてい泣いている、ということです。

 

お乳もあげた、おむつも替えた、室温よし、体温よし、

 

でも泣きやまないのはなぜ?!

 

とよく軽いパニックになっていました。
赤ちゃんが泣くのが、怖かったです。

 

入院していた頃は、
泣き止まないとすぐ助産師さんに相談して

 

「何だろうねえ?甘えたいのかな?」

 

なんて言われて

 

「そうか、抱っこか」

 

と抱いてみたりしていましたが、

 

退院して家に帰って来ると、
そうした明確な答えをくれる頼れるベテランがいないので、
自分で「抱っこかな?」と思っても
いまいち確信が持てずおろおろしてばかりいました。

 

もし、今のこの私が当時の私に話しかけられるのだとしたら、

 

「いいから、落ち着いてもうちょっとだけ抱いててあげなよ。
そうすれば、じきに泣き止むからさ。」

 

と言ってあげたいです。

 

私の不安な気持ちが、よけい赤ちゃんを泣かせていたと思います。
赤ちゃんは、敏感にお母さんの気持ちを感じ取るからです。

 

私は、1分抱いていて泣き止まない子が
5分抱いたら泣き止む、ということが信じられませんでした。

 

もし赤ちゃんが抱いて欲しくて泣いているのだとしたら、
抱いたらすぐに泣き止んで当然と思っていたからです。

 

これこれをしたから泣き止む、という、動作に対して
すぐにフィードバックが返ってくるものだと思っていたのです。

 

でも、赤ちゃんは抱き上げたからと言って
次の瞬間に泣き止むものではありませんでした。
泣き止むまで抱いてあげて初めて泣き止むのです。
そんなことも分からないくらい、私は未熟な母でした。

 

泣くことが、赤ちゃんにとっては唯一のコミュニケーション方法なんだ、
ということが今ではよく分かります。

 

赤ちゃんは、

 

 抱いて、抱いて、抱いて、いっぱい抱いてもらって

 

初めて、落ち着いて泣き止むんだということに、
だんだん気づいていきました。

灯りが見えた

夜になり――
実家で、父も母も寝静まった頃に
赤ちゃんが不意に起き出して泣き、授乳の時間になったんだな、と気づきます。

 

私も眠っていましたが、不思議と、赤ちゃんの声がすると目が覚めるのです。

 

お乳を十分あげて、おむつも替えてあげたけど、まだ寝ないみたい・・・
ずっとぐずぐず言っています。
そのまま様子を見ていると、

 

ふえぇ、ふえぇ

 

と頼りなげな泣き声がし始めます。

 

眠たいけれど我慢して、抱き上げてゆっくり左右に揺らしてみます。
でも赤ちゃんは一向に泣き止む気配はありません。

 

そんな時、私は

 

「一体、こんなことがいつまで続くんだろう」

 

と、絶望的な気持ちにすらなりました。
真っ暗なトンネルの中に居るような気持ちでした。
これはトンネルだ・・・出口の見えないトンネルだ・・・。

 

出産は楽しいことばかりだ、赤ちゃんはとても可愛いから、
私は喜んで育児が出来る、と思い込んでいましたから、
赤ちゃんが泣き止まなくてそんな気持ちになるなんて、
想像すらしていませんでした。

 

こんなことがあるなんて、育児書のどこにも書いてありませんでした。
これが、永遠に続くような思いにとらわれました。

 

でも、そんなことはいつまでも続きませんでした。
ほんの、1か月のことでした。
後から振り返ってみれば、全然大したことではありませんでした。

 

私の赤ちゃんは、生後1か月にもなれば、
夜7〜8時間くらい続けて寝てくれるようになったからです。

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