破水したらすぐに病院へ!

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陣痛前の破水で即病院へ!

私が第一子を出産したときは
陣痛が来る前に破水しました。

 

「陣痛が来る」というのは、規則的に
お腹が固くなったように張る感じがする
または腰が重く痛くなることです。

 

30分に1回くらいこのような感じがあったら
大体の人は「あ、来たかも・・・」と
分娩が近いことを予感します。

 

そのまま陣痛が遠のいて
分娩に至らないこともありますが
陣痛の間隔が20分、10分と縮んでいき
痛みも強くなると、分娩となります。

 

母親学級では
おおよそこのように聞いていたのですが
私の場合違いました。

 

里帰り出産することにしていた私は
出産予定日から2日過ぎた日の夜
実家のお風呂から上がって髪を乾かしていました。
すると
いきなりおもらしのように「ジャーッ」と出た感覚
がありました。

 

何が出たのか?尿じゃないよね・・・
私、してないよ・・・

 

と思いながらおもむろにトイレに行き
確認してみることにしました。
見たところでよく分かりませんでしたが
尿のにおいはしなかったし
明らかに排尿とは違う感覚だったので
「これは破水だ」という仮説を立てました。

 

なぜ仮説なのかというと
初めてのことなので確信していいものか
分からなかったからです。

 

破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて
羊水が流れ出ることです。

 

普通の順序だと
分娩が始まってから卵膜が破れることが多いようです。
痛みはまったくありませんでした。

 

よく「破水するとき『ポン』という音が聞こえる」
と言われますが、私には聞こえませんでした。
ただ、何かが流れ出た感覚があっただけでした。

家族が驚いた破水という言葉

遠慮がちにリビングに居た夫と母と義姉に

 

「ごめん、破水したかもしれない」と言いました。

 

もう夜10時だったので、一応「こんな夜中に騒がせて申し訳ない」の意味を込めて
「ごめん」と付けてみました。

 

夫はたまたま出張先が私の実家のある県だったので
休暇とつなげて泊まってくれていました。
義姉は隣県に住んでいましたが
私の予定日が近いということで、有事には応援すると
駆けつけてくれて泊まり込んでいました。

 

三人は私の落ち着き払った様子と
その口から放たれた言葉の重大さのギャップに
ポップコーンのように飛び上がって驚き

 

「あんた!何言っちゃってんの!?」

 

と慌てふためきました。

 

その三人の驚きっぷりに私が驚いたくらいです。
私がもっと慌てた様子だったら
三人はあそこまで動転しなかったかもしれません。

 

すぐ病院に電話しろ、と言われ電話を入れました。
すると看護婦さんはのんびりした声で

 

「ああ〜分かりました!
すぐに来て下さ〜い。何分後に来れますか?」
とおっしゃいました。

 

私は所要時間を告げて電話を切りました。

 

今思うと、内容は

 

「すぐに来い。何分で来れるんだ」

 

など切迫したものですが
看護婦さんの声の悠長さに

 

「あ、破水って別に大した事件じゃないんだ」
と思ったのを覚えています。

 

きっと、妊婦に余計な心配をさせないための
看護婦さんの配慮
だったと思います。

 

現に病院に着いた時の看護婦さんの第一声が
「あ、良かった!思ったより全然大丈夫そうじゃん!」でした。

 

破水と聞いて、やわらかい口調で電話を受けたものの
私と赤ちゃんの身を心配し、今か今かと到着を待って下さっていたんだな
と思い、その言葉を聞いて

 

破水が時に危険な状態
であることを悟りました。

感染症予防の点滴をして赤ちゃんを守る

破水し、急いで病院に行くことになった私のために
母が入浴中だった父を呼びに行ってくれました。
車を出して欲しいからです。

 

非常に慌てている母の口から破水と聞いた父は
素っ裸で風呂場から飛び出して来ました。

 

数か月前に出産を経験したばかりの義姉は
セオリー通りに
バスタオルを4、5枚持ってきて
車のシートに敷きました。

 

破水した人がタクシーに乗る場合は
座席を汚してはいけないので
バスタオルを4、5枚敷く、と母親学級で教わります。

 

私は
生理用ナプキン
をあてていましたし
そんなに大量に羊水が出ていたわけではなかったので
「そんなに敷かなくても・・・」と思いましたが
黙ってありがたく座らせてもらいました。

 

みんなで車に乗り込み
急いで父は病院まで送ってくれました。

 

病院に着いた時点でも
どこも痛くなかったので私はケロッとしていました。
陣痛もまったく感じていませんでした。

 

でも、
「破水したんだから、羊水はどんどん減っているはずだ。
一刻も早く赤ちゃんを生んであげないといけないんだ」
と思っていました。

 

破水すると、赤ちゃんは感染症の危険性
が出てきます。
卵膜が破れ、外界とつながったので
ばい菌が侵入してくる恐れがあるからです。

 

そこで、感染症予防に
ということで点滴をされました。
この出来事から数時間後に
私に最初の陣痛がやってくるのです。

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