赤ちゃんの本能

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乳首を吸わせる

私の赤ちゃんは
生まれるとすぐに体を軽く洗ってもらって、
体重を量ってもう一度私のところに
連れて来られました。

 

最初の授乳をするためです。

 

授乳と言っても私は母乳はまだ出ておらず
軽く赤ちゃんに乳首を吸わせるだけです。

 

連れてこられた私の赤ちゃんは
泣いておらず、静かでした。
目をつむっていて、寝ているようでした。
助産師さんに介助してもらいながら
私は初めて赤ちゃんにお乳をあげました。

 

赤ちゃんの口に乳首を持っていくと
誰にも教えられていないのに、
口を開けて乳首を含むと
ちゅうちゅうと吸い始めました。

 

不思議なのですが、
この頃の赤ちゃんは口に
何かが当たるとそれに吸い付くようインプット
されています。

 

「吸てつ反射」と言われる
赤ちゃんがいくつか持っている
本能的なもののうちの一つです。

 

いつ覚えたの・・・と思いながら
私は赤ちゃんの横顔をじっと見ていました。

赤ちゃんの不思議な力

「上手だね〜」と助産師さんが声を掛けていたので、
私も真似をして、

 

「上手だね、えらいね」
と言いながら頭をなでたりしました。

 

赤ちゃんの頭は小さくて
頭頂部は私の手のひらですっぽり覆われました。
小さいな、と思いましたが
でも「これが私のお腹の中から出てきたのか」と思うと、
大きいような気もしました。

 

吸うのは疲れるのか、眠たいのか、
しばらく吸うとあかちゃんの動きが止まります。

 

助産師さんが「がんばれ〜」と言いながら
ほっぺをちょんちょんとつつくと
また吸う動作が始まります。

 

休んで、つついて、思い出して吸って・・・
そんな繰り返しを見ていると
ぜんまい仕掛けのおもちゃみたいだな・・・
と思いました。

 

母乳が出ていないのに、
赤ちゃんに乳首を吸わせるというのは
意味のないことのように思われましたが、
そんなことはありませんでした。

 

赤ちゃんが吸うことによって、母乳が出る
ようになるのだそうです。

 

しばらく吸ったあと
赤ちゃんはまたどこかに連れていかれました。

 

出産してから
1時間は動かないように言われるので

 

私は分娩台の上で寝っころがったまま待っていました。
早くまた私の赤ちゃんに会いたくて
顔をもっとよく見たくて、ドキドキしていました。
お産の直後はずっと軽い興奮状態だったと思います。

 

そのうち、ものすごく寒くなってきました。
季節は冬で
分娩室には暖房が効いていましたが、
直前のお産で汗びっしょりになっていたので
体が冷えてきました。

 

助産師さんを呼んで毛布をかけてもらいましたが
私は風邪をひいてしまいました。

 

私が赤ちゃんを生んだのは朝だったので、
そのうち朝食が運ばれてきて
私は分娩台の上で寝たまま朝食を食べました。
義姉が食べさせてくれました。

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