子供をほめるポイントとは

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意欲と積極性がない

子どもはほめて伸ばすものだ、とうちの母がいつも言うので、
私も子どもは積極的にほめた方がいいのだろうと思っていました。
そういうことが書かれている育児書も枚挙にいとまがありません。

 

でも、私は肝心の「ほめ方」についてはまったく無頓着でした。
「とにかくほめればいい」と思っていました。
でも、これは間違いでした。

 

私の三人の子どもの中で、一番上の子は幼稚園の時先生から

 

「○○君は意欲と積極性が無いですね。何かに取り組み、
それが達成できると、たいていの子は

 

『よし、じゃあ次はこれをやってみよう!』

 

となるんですが、○○君は

 

『やったーできたー』
と、そこで完結してしまって、次につながりません。

 

『次はあれやってみよう?』
と都度誘いますが、

 

『もうさっきこれこれが出来たから、いい!』
と言います。」
と言われたことがあり、私はとてもショックを受けました。

 

どうしてそうなってしまったのか・・・
原因がさっぱり分かりませんでした。

 

どうやったらその、よそのお子さんみたいに意欲がわくんだろう?
私は、何をすればいいの?

 

と悩みましたが、原因が分からなかったのでどうしようもなくて、
ただただ暗い気持ちになっていました。

 

でも、のちに私のほめ方が原因だったのかな、
と思い当たりました。
ほめ方について書いてある育児書を読んでいたときのことでした。          
その本には
「結果ではなくプロセスをほめること!」
と書いてありました。
そう言われてみれば、
私はほめることに夢中になりすぎていて、
「上手にできたね!」
とか
「こんな難しいのが出来たなんて、すごい!」

 

など、結果に焦点を当てたほめ方ばかりしていたのです。

 

そうすると、子どもは良い結果が出せないと
価値がない、ほめてもらえない、失敗することは恥ずかしいことなんだ、
と思って、自分が当然できることにしか取り組まなくなり、
練習するとか挑戦してみるといったことに対して

 

「失敗したらどうしよう」

 

という気持ちが働き消極的になるらしいのです。

ほめ方ひとつでできるようになる

逆に、「練習すごくがんばっていたよね。
今回は失敗しちゃったけど、でもお母さん、すごいなぁって思って見ていたよ」とか、
「これに挑戦したなんて、すごい!」
など、プロセスをほめてあげると、
失敗してもいいんだ、また頑張ろう、というように意欲がわくということらしいです。

 

私はドンピシャでこれに当てはまることを幼稚園の先生から
言われたことがあるのを思い出しました。

 

それは、子どもの排便のことについてでした。

 

私の子は入園してからも長い間、うんちをしても自分で拭くことができず
排便したときには先生に拭いてもらっていました。
それが、6月のある日に先生からこう言われました。

 

「○○君、今日自分でうんち拭いたんですよ。とても上手で、綺麗に拭けていました。
きっと、今まで綺麗に拭けるか自信がなくて、拭けなかったんでしょうね。
自分で『綺麗に拭ける』と今日確信が持てたので拭いたようでした。」と。

 

なんという慎重さ!

 

練習に練習を重ねて満を持しての本日のトイレ!
私は、この話を先生から聞いて、
この出来事にうちの子に積極性がない理由が表れているような気がしました。
私のほめ方なんです。

 

自分のほめ方ひとつで
「失敗するくらいならやらない方がいい」
と思わせていたんだと強く反省しました。

 

初めてやることが、最初からうまくできる子なんてそうそう居ません。
なのに、子どもが練習中に失敗してしまうと

 

「何で出来ないかなぁ」

 

と思ってしまっていた私は
出来ないことを出来るようになろうと頑張っている姿
もうちょっと注目してあげるべきだったと思いました。

 

私はそういう傾向が自分にあるんだということを自覚し
以後は

 

「結果はだめでも練習を頑張った」
などの途中経過に意識して目を向けるよう心がけました。

 

そうすると、練習中の失敗も、けっこう努力しているんだ!と思えるようになりました。
もちろん、そんな姿を見つけると、大いにほめます。

 

小学校に入学した今では、慎重な性格はやや名残がありますが、
もう「積極性が無い」なんて言われたことはありません。

 

むしろ、学期末の成績表には
「積極的に係活動をがんばる姿が見られました」
と書いて頂けるようになりました。

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