魔の二歳児 イライラ

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二歳児の魔は間でもある

「魔の二歳児」という言葉通りご多分にもれず私も怒り狂う場面がありました。
もうホントにいい加減にしろ!という事がこれでもかと押し寄せてくるのです(泣)
なんて理不尽な仕打ちなんだと、つい熱くもなりましたがあれは人生修行だったのでしょうか?
振り返ってみると子供が成長するための大事な時期だったのかなと思います。

 

私が、育児の中で最も難しいと感じていること
それは「手を出さず、口を出さず、待つ」ということです。

 

子どもは、何事も下手で危なっかしくて、そばで見ているこっちはドキドキ、イライラ。
「そうじゃない!」
「こうやった方がいいよ。」
「かしてごらん、やってあげる。」

 

時間も無い中、ゆっくり時間をかけて何かをやっている子どもを見ていると
私がやった方が絶対早いのでイライラしてきます。
だから取り上げて、やってあげてしまいます。

 

でも、幼児期の子どもにとっては、すべての経験が学習です。
私は、この経験する機会をことごとく奪っていました。

 

私は、長男が2歳になった頃
いろんなことを自分でやりたいと言い出す
「魔の2歳児期」に突入したことを感じていました。

 

自我が芽生え始め、様々なことに興味が出てきてきかん坊になるこの頃を
母親たちは「魔」と呼んでいます。

 

あまりの頑固ぶりに
子ども相手に本気で堪忍袋の緒が切れたことも
一度や二度ではありませんでした。

 

 

待ってやらせて習得させた方が楽かも

狭量な私にはこの子が今まさに
いろんなことを吸収しながら成長している証なんだ
という風には受け取れなかったのです。

 

靴も自分ではきたがりましたが、何せ遅い。
「遅刻しちゃうよ」などと言って、たいていはかせてあげていました。

 

私が全部先回りしてやってあげているうちに
彼は無気力で何にも自分でやらない子になってしまいました。

 

今度は、靴をはくのを自分で出来るようになって欲しいと
こっちが思って教えてあげても、「やって」となってしまうわけです。

 

しまった。
これは間違ったかなと思っていた時
ふと自分が幼稚園児だった頃のことを思い出してみました。

 

朝、幼稚園に出掛けるしたくをするとき
私はかかしのように両腕を広げて突っ立っているだけでした。
着替え、したくは全部母がやってくれていたのです。

 

母は、「遅刻してはいけないから」と言っていました。

 

小学校に上がったとき、私はランドセルを自分で背負えない
第一ボタンを自分で留められない子どもでした。

 

隣の席の男の子に、毎日ボタンを留めてもらって
ランドセルを背負わせてもらっていました。
(今考えると随分やさしい男の子でした 笑)

 

ですから
この子が「自分で靴をはきたい」
と言ったときは
「じゃあ、はいてみな」と言って待つ
ことが正解なのかなと考えてみました。

 

その時は
ものすごく時間がかかって、気が遠くなりそうになって

 

そんな方法じゃうまくはけないから
教えてあげないといけない、と考えがちですが

 

こちらが方法を教えるより
2回この子が自分でやるのを待ってあげる方が

 

はるかに習得が早いことに気付いたのです。

魔の二歳児もまかせてくれると活躍するよ

一見遠回りに見えるこの「まかせる」方法が
実は一番楽で早いです。

 

ほんの一瞬辛抱すれば、次回から驚くほど楽になれます。

 

そのことが分かってからは、私は黙って見守るようにしました。

 

もどかしい気持ちになることもあるけれど

 

次回やるとき格段にうまく出来るようになっているこの子の姿を
鮮やかに脳裏に思い浮かべることができるようになっていたので
なんとか待つことができるようになりました。

 

やりたいと言った時に「ダメ」とは言わないようにして
包丁もお風呂掃除も、うちではこの「魔の2歳児期」からやらせていました。

 

なぜなら、この時に「やってみたい」と子どもが言ったからです。

 

包丁は子ども用の安全設計のものを用意し
風呂掃除剤も合成洗剤から風呂掃除用石鹸に切り替える配慮はしましたが。

 

今ではお料理も積極的に手伝ってくれますし
「お風呂掃除しといてくれない〜?」と言うと喜んでやってくれます。
子どもにとってはどれも遊び感覚なのでしょうね。

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