立ち合い出産

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出産の立ち会いで変わる?人生観

命が生まれる瞬間に出会えることってそうそう機会はありませんよね。
分娩室では言葉にならない程の苦しみと生命の感動があります。
私の親友にもその素晴らしさを見てもらいたくて立ち会って貰ったのですが
果たしてどんな風に受け取ってくれたのか・・・いささか心配でもあります。

 

私は三人目を出産するとき、夫以外にもう一人、親友に立ち会ってもらいました。

 

無類の男嫌いで、「絶対に結婚なんかしない」と言っていましたので
多分出産することはないだろうと私は考えていました。
ただこの素晴らしさを知らないまま人生を終わってほしくなかったのです。

 

彼女だってこれから素晴らしい男性と出会うかもしれないし
急に気が変わり突然結婚するって言い出すかも知れません。
だからすごく独りよがりでお節介な考えですが出産の素晴らしさを肌で感じてほしかったのです。

 

一方で彼女が芸術家だからというのもありました。
出産を、体験できないにしろ目の当たりにすることできっと彼女の作品にもプラスになると考えたのです。

陣痛はいきみ逃しの正座で耐えた

そこで、「生まれるとき都合が付けば見に来る?」と提案してみました。
彼女はとても喜んで「いいの?いいの?行く!行きたい!」と言いました。

 

陣痛促進剤を点滴しはじめたとき、「4時間後くらいからお産が始まるかもしれない。来る?」
と彼女にメールを打ちました。
彼女は、ちょうど私が促進剤を点滴し終えた時に、陣痛室に到着しました。

 

彼女が到着して、挨拶などしていたら急に間隔の短い陣痛が来始めました。
急速に苦しくなってきて、なごやかに談笑していたのに突然彼女に構っていられなくなりました。
私は、呼ばなければ良かったかな・・・と少し後悔していました。

 

三度目ということもあり余裕をかましていましたが
自分が苦しむ醜態を彼女にさらさなければならない状況になってきたからです。
三度目と言ってもやはりお産はお産、陣痛は苦しかったです。

 

子宮口が開くのを待つ間、私は苦しい陣痛を我慢するために
正座した状態で体をゆらゆら左右に揺らしていました。

 

どうしてと聞かれると困るのですが、その時はこれが一番楽に居られる動作でした。
人によっていきみ逃しのやり方は千差万別で、私の義姉はクッションをぎゅーと握っていた
と言っていましたし、
私も一人目のときは足を自転車をこぐみたいにバタバタ蹴っていました。
多分、黒髪を振り乱して体がゆらゆら揺れている私はイタコか何かのようで
すごく気持ち悪い見た目だったと思います(苦笑)
分かっているけど、やめられませんでした。

届け!出産ダイジェストの思い

後日談ですが彼女は私のこの姿を見て、とても苦しそうだけど
自分は何もしてあげることができない
ただ待つしかできないなんて・・・と、どうしようもなく無力感を感じたそうで
「旦那さんってきっとみんなこういう心境なんだろうね」と言っていました。

 

そのうち破水してしまい、助産師さんが「頭のぞいてる!」と叫びました。
「待ちすぎたんだな」ということが分かりました。

 

慌てて隣の分娩室に行き分娩台に乗り、数回いきんでぽーんと生まれました。
さすが三人目、とても早かったです。
彼女の到着からものの30分くらいの出来事でした。

 

あまりの進行の早さに助産師さんは一瞬ひやっとしたと言っていました。
「もし4人目生むことがあったら、病院に来る途中の車の中とかで生むことになるかもね」
と言われましたので次回は予定日前から入院させて下さいとお願いしておきました。

 

親友はとても感激してくれて、「すごく良い物見せてもらった、ありがとう!!」
と言葉をかけてくれましたが

 

私ははっとしました。

 

か、彼女は勘違いしている・・・

 

私の意図が伝わっていない。

 

このまま帰らせてはいけないと思い、去りゆく彼女の背中に慌てて声を掛けました。

 

「ちょい待ち!言っとくけど、これ、出産のダイジェスト版だからね!!」

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