専業主婦の就職

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専業主婦は次世代を育てる大事な仕事

私が出産後もう一度就職活動を始めたのは
一番下の子が2歳と5か月になった時でした。

 

私は長男を生んで以来、6年間専業主婦でした。
よく、出産して専業主婦になり家に閉じこもっている人が
「社会から隔絶されたような気分になる」
と感じるという話を聞くのですが
私はまったくそう思いませんでした。

 

子育ては
社会をしょって立つ次世代を育てるという大事な使命であり
私はその重要な役割を担っているのだと自負していましたので
社会から隔絶されているなんてとんでもない
私は今社会の最重要ポストに居る、とさえ感じていました。

 

だから子育てに専念したいという思いが強く
働きに出るなんてことはまったく考えていませんでした。

夫に就職を提案された

そんな時
夫から「あんたは家でダラダラ、ダラダラ過ごして
そんなことじゃだめになるよ。
会社に入って少し修行さしてもらってきたら」と言われました。

 

なるほど、そういう考え方もあるかな、と思いました。
育児のほかにも自分に負荷をかけスキルを磨く。
なかなか素敵な案に聞こえました。

 

そうすれば
私ももう少しテキパキ動けるようになるかもしれない
と思いました。

 

折しも三男が
毎朝幼稚園バスに乗って出かけていくお兄ちゃんの後ろ姿を
うらやましそうに見ながら
「おれも幼稚園、行きた〜い」と言い始めた時でした。

 

私は、三男を幼稚園へ入れて働こうかなと思いました。
幼稚園代くらいはまかなえるだろうと思いました。
延長保育などの料金も2人分かかってきますので
儲けは無いに等しい計算になりますが

 

私はそうお金のためじゃない
スキルアップのために働きに出るんだ!
と希望に燃えました。

主婦の就職は狭き門だけど採用してくれた事務所

さて、まずどんな職種がいいか選びます。
土日は幼稚園がお休みな上に
夫は土日も出勤していたので

 

子どもを見てくれる人が居ない土日に
仕事を入れることはできません。
そうすると必然的にサービス業は無理です。

 

土日が休みの一般の会社に事務として
入る選択肢にしぼられました。
私は事務を募集している会社に履歴書を送りまくりました。

 

子どもがいるお母さんの就職は不利です。
ましてや、私のように実家が遠方だと

 

面接時「お子さんが病気になったときに
看てくれるおじいちゃんかおばあちゃんは近くに住んでいますか」
という質問が出たら不採用を覚悟します。

 

「子どものお迎えの時間がありますので残業は出来ません」
ということも面接で断っておかなくてはなりません。
門はどんどん狭くなるばかりです。

 

そんな中で、1件私を採用してくれた事務所がありました。
税理士事務所でした。
所長は
「期限までに仕事を終わらせてくれさえしたら
お子さんの病気で急に休んでくれても構わないし早退も遅刻もOK」

 

と言ってくれるとても理解のある人でした。
私はこの事務所にお世話になることにしました。