子育てと仕事の両立

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仕事の面白さと現実と

元来仕事が大好きな私が時間の条件を満たしてくれた職場。
本当にイキイキしていたと思います。
しかし、1日は悲しいかな24時間。
どうしても時間のやりくりが必要になってきますよね。
そんな苦労話聞いてください。

 

私は、税理士事務所の事務員に採用され
社会復帰を果たしました。
出産前に勤めていた会社を辞めてから6年が経っていました。

 

所長と話し合って
出社は9時、退社は14時、水曜日は毎週お休み
と決めました。
この時間なら、子どもを延長保育に預けずに
帰りの時間までに帰宅することが出来ます。
条件も良いし、やり始めると仕事も面白くて
天国のようでした。

 

私は6月から働き始めたのですが
4か月くらい勤めたところで様子が変わってきました。
税理士事務所という職種柄
年末調整・確定申告がある冬が大変忙しくなります。
勤めていた事務所も年末調整に向けて
どんどん忙しくなっていったのです。

 

就職面接のとき所長から
「冬はちょっと忙しくなると思うけど、大丈夫ですか?」
と言われていたので
覚悟していたつもりでした。

 

でも、その忙しさは私の想像以上のものでした。

育児タイムスケジュールが破たんした!

10月に入ってから、所長から「出来るだけ入ってくれない?」
と言われ、当初の
「9時―14時、水曜休み」の条件は
「9時―17時、週5出社」に

変わりました。

 

17時に仕事を終えて片付けなどして帰宅すると
幼稚園に子どもを迎えに行く時間は18時半
小学校の放課後保育に長男を迎えに行く時間は19時でした。

 

そこから2時間で、帰宅してご飯を食べさせ
お風呂に入れて寝かせるのは無理でした。

 

就寝時間はどんどん後ろにずれこんで
22時に床に就ければ御の字
という状態になってしまいました。

 

長男の宿題を見てやることもほとんどできなくなり
学校行事の時は所長はお休みを下さったので
参観日などは行くことが出来ましたが

 

学校から配られるプリントに目を通すことも
忘れていることが多くなり確実について行けなくなりました。

 

疲れて夕飯を作る気力が湧かなくなり
惣菜を買ってくることが多くなりました。
時にはインスタントラーメンも食べました。

 

土日は子どもそっちのけで
たまった家事を片付けるのに費やすようになり
子どもと遊んでやらなくなりました。

子どもの心に変化が

私は、ある日会社でパソコンを打ちながら
「私何やってるんだろう」と思いました。

 

自分が一番大切だと思っていた子育てを
半ば放棄しているような状態で
今私は私じゃない人でも恐らく出来るであろう仕事をしている。

 

でも、「辞めたい」なんて言うことはできませんでした。
うちの事務所は多忙を極めていたので
私が辞めたら仕事は頓挫してしまうし
所長は新しい人を雇う採用活動をしている暇なんてありませんでした。

 

その頃、長男は情緒が不安定になる様子が見られ
放課後の学童保育に行くのをいやがり
「学童に行きたくない」と毎日私に訴えるようになりました。

 

私のことを
「くそばばあ」呼ばわりして叱られると
「自分なんか死んでもいい」
と言うようになっていました。